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​Form2 導入事例紹介

Form2 導入事例

歯科技工の現場でどのようにForm2が活用されているのかをご紹介します。

取材協力 : コアデンタルラボ横浜

職人技による歯科技工技術の探求と、CAD/CAMなどのデジタル技術の導入を積極的に推し進め、国内有数の歯科技工所に成長した、コアデンタルラボ横浜。継続性ある企業として属人化しない経営を確立するとともに、国内海外問わず歯科技工技術の普及に努め、今年で37期目を迎える。歯科技工所のデジタル化に早い段階から取り組んでいるCAD/CAM課課長の田中文博氏にお話を伺いました。

数ヶ月のテスト期間を経て臨床へ

田中氏:コアデンタルラボ横浜はCAD/CAM課を設立して以来、デジタル技術を活用した治療を提案しています。 3Dプリンターは(切削機と違い)今までの歯科技工のカテゴリーに無いもので、どのようなことができるのか、どの程度臨床に活用できるのかは全くの未知数でした。 そこで一番導入しやすい価格だったForm2を試験的に導入したところ非常に品質の高い造形ができ、数ヶ月のテスト期間を経てそのままForm2を臨床で活用することになりました。 Form2は、はじめて3Dプリンターを使う人にも親しみやすい、非常によく考えられた設計だと思います。ソフトウェアの操作から実際の機器の操作、造形物の後処理も含めた一連の操作も、短期間の研修を受ければすぐに使いこなせる、シンプルなデザインになっています。

コストを抑えながらお客様へ臨機応変な対応を実現

Form2を臨床で活用されているということですが、実際にはどのような用途でご利用ですか?

田中氏:現在臨床では3つの用途で利用しています。 1つ目の用途は模型の製作で、口腔内スキャナを利用した症例の場合は調整用の模型を製作します。バイト/コンタクトの調整で実際に活用していますが、確かに石膏模型の感覚と違う部分は多いのですが、今では問題なく利用できています。調整用模型だけではなく顎骨模型の造形もしています。大型の模型を3Dプリントして利用するのはコスト的にかなり難しかったのですが、Form2であれば低コストの造形が可能なので臨床で活用することができるようになりました。 2つ目はサージカルガイドの製作です。サージカルガイドはいままで完全に外部に任せる形だったのですが、自分たちで作ることができるようになり、臨機応変にお客様からの要望に対応することができるようになりました。単冠の症例だけでなくアンカーピンを利用した症例も含め、すでに60症例以上の実績があります。 3つ目は個人トレーの製作です。3Dプリンターで個人トレーを製作することは今までコストや造形できる大きさの制約による生産性などの問題から、あまり行われてきていませんでした。しかし、Form2はこの2つの点が解決できそうだったため試験的に運用することにしました。

機械が代替した個人トレー製作 人はより付加価値の高い作業へ

Form2を導入されて何か変化はありましたか?

田中氏:Form2を導入する以前は個人トレーを作る負荷は相当なもので、 担当者は1日個人トレーにかかりきりでした。それが現在ではすべての個人トレーをForm2で製作し、Form2が個人トレーを造形している間、担当者はそれ以外のより付加価値の高い技工物の制作に取り組む事ができています。 労働改善・生産性向上という視点で使うことができたことで、私達の中での3Dプリンターの可能性は大きく広がりました。現在では2台のForm2を運用しながら、新たな活用方法を研究しています。 長期的にも短期的にも、Form2は私たちの仕事を劇的に変化させる可能性を秘めていると言っても過言ではないと思います。